あと10年で消えていく仕事17職種2026年を日本に当てはめてみるとヤバイ人 | ページ 2 | 高卒の就職と転職で年収700万円を目指す

あと10年で消えていく仕事17職種2026年を日本に当てはめてみるとヤバイ人

目次

10年後には大きく減る仕事17選

まず17位の職種はこれ

17位 研削、研磨職人

減少率:20.5%
収入の中央値:2万8720ドル(約330万円)
2016年の就業人数:2万6600人
2026年の就業人数:2万1100人

ハンドツールやハンドヘルドパワーツール、様々な金属、木材、石、粘土、プラスチック、またはガラスの物体を使用して研削、砂研磨、または研磨する。

研磨職人ってどんな仕事?と聴かれてもすぐに思いつく人は少ないでしょう。大型重機とか重機製造メーカーでの離職退職が増えるという予測なんじゃないかな?と見ています。東大阪の中小企業などが平成になって大幅に倒産してることからこれ以上減るとなれば大規模製造業からの人員削減と見るのがわかりやすい。

減少率20%なので現職で大企業の製造部門にいる人は5人に一人が離職するということ。

16位 コイル巻き職人

減少率:20.6%
収入の中央値:3万3940ドル(約390万円)
2016年の就業人数:1万4100人
2026年の就業人数:1万1200人

抵抗器や変圧器などの電気部品、フィールドコア、ボビン、電機子コア、電気モーター、発電機、制御装置などの電気機器や計測器に使用されるワイヤーコイルを巻く。

これも大規模製造業での仕事。しかしながら下請け民間企業が行う仕組みの日本。インフラ整備事業が衰退すればここに従事する人間は減るかもしれない。しかしながら自動運転化やAI化が進む過程ではインフラ再整備事業は発展するのではないでしょうか?手に職がある人は活躍できるかも。

米国では10年後には5人に一人が離職する計算のようです。

15位 電気、電子機器の組立工

NASA Goddard Space Flight Center/flickr

減少率:20.7%
収入の中央値:3万1310ドル(約360万円)
2016年の就業人数:21万8900人
2026年の就業人数:17万3600人

コンピュータ、試験装置遠隔測定システム、電気モータ、およびバッテリなどの電気または電子機器を組み立てたり修正したりします。

これまた大規模製造業で主に担ってる職業。

日本では同様に内職なんてものがその昔ありましたが今はもう消えてる。

製造業の製造工コスト低下のためロボットや人工知能が活発化していくことも影響してるのかもしれません。

要はコスト削減なんですね。

14位 郵便局長

Robert Couse-Baker/flickr

減少率:20.9%
収入の中央値:7万1670ドル(約820万円)
2016年の就業人数:1万4200人
2026年の就業人数:1万1200人

彼らは、米国の郵便局の運営、管理、支援サービスを計画、指導、調整したり、指定された郵便局に郵便および関連業務に携わる労働者の活動を調整したりする。

SNSの普及や通信環境の歴史的変化のもとで需要が減少する職業。

日本でも郵便局が物流に参入して日が経ちますが、郵便局長的なポジションは不要になっていくか?と考えると疑問が残る。

あくまでも米国での予測。郵政民営化した日本の観点から見れば局長なしの環境は考えづらい。

13位 データ入力作業員

減少率:21.1%
収入の中央値:3万100ドル(約340万円)
2016年の就業人数:20万3800人
2026年の就業人数:16万800人

キーボードや写真製作用の穿孔器などのデータ入力装置を操作する。

簡単なデータ入力作業などとバイトで募集してるような仕事。

日本でもこういうのはAIが近い将来担う仕事でかなり早期に達成できるとも言われています。

さまざまな産業機関で今も様々な実験が行われているので10年後に20%減で済むのか?とも思える仕事です。

誰でも出来る仕事ほどロボット化AI化されていくという例です。これも企業のコスト削減に起因すると考えるべきでしょう。

12位 電気機械の組立工

減少率:21.3%
収入の中央値:3万3350ドル(約380万円)
2016年の就業人数:4万5700人
2026年の就業人数:3万6000人

サーボ機構、ジャイロ、ダイナモメータ、磁気ドラム、テープドライブ、ブレーキ、制御リンケージ、アクチュエータ、および電気器具などの電気機械装置または装置を組み立てまたは改造する。

ロボット化が進む製造工程での人間の仕事。

細かな基盤などを扱う人件費の低い作業も機械化が進むということでしょう。中国へ投げていた製造工程が人件費高騰により機械化するという流れは早くから想定されていた話。

2割の人が職をなくすという計算ですが日本では2割で済むのでしょうか?疑問が残るところです。

11位 鉱山シャトルカー操縦士

Reuters/Philimon Bulawayo

減少率:21.9%
収入の中央値:5万6450ドル(約640万円)
2016年の就業人数:1500人
2026年の就業人数:1200人

地下鉱山でディーゼルまたは電動のシャトルカーを作動させて、作業面から鉱山の車やコンベアに輸送します。

この仕事自体が都心部では想像つかない仕事です。資源掘削のしごと自体日本ではマイナーなので考えにくいですが、似たようなシャトルカー操縦をイメージすると山間部にある仕事がある。

山間部の降雪地帯などでは季節によって行われる仕事ですが、日本では道路公団が主に担当してるので10年でこの職種が減るのか?と考えるとそうは思えません。

日本ではここの自動運転化などと想定すればまだまだ遠い未来ではないかと思えます。

公務員や自治体の仕事。